こんにちは。お金の学校のキリコです!

今日はお金を貯めるコツについて紹介していきます。

30代で4人家族の私は以前は恥ずかしながら毎月の貯金額がほぼ0円でしたが、毎月5万円ほど貯蓄できるようになりました。

どうしてそうなったかと言うと、お金の出入りを管理して無駄を省くことができたからです。

今日は私の実体験を踏まえながら、どうやってお金が貯まる家計になったかを紹介していきます。

ポイント

結論からお伝えすると、家賃やスマホ代などの様々な固定費を安くする方法を調べることで、無理なく貯蓄できる家計体質になりました!

You Tubeでも紹介していますので、通勤中や寝る前など聞き流したい方は動画をご視聴下さい。

貯蓄が増える仕組みは簡単


貯蓄ができる家計づくりは上記の式が理解できれば簡単です!

当たり前ですが、収入から支出を引いた額が貯蓄になります。

ここで重要なのが、収入を上げるだけでなく、支出を減らしても貯蓄は増えるという事です。

貯蓄を増やすには、収入を増やして支出を減らすことができればベストですが、本記事では収入を増やすことよりも支出を減らすことに重点を置きたいと考えています。

なぜ支出を減らす事に重点を置くのかは、その根拠も踏まえて、ここから収入を上げる方法と支出を減らす方法について紹介していきます。

収入を上げる方法


収入を上げる方法はたくさんあると思いますが、比較的ハードルが低いものとして、給料UP、共働き、副業などがあると思います。

良い企業であれば、毎月数千円~数万円の昇給が毎年あるでしょうし、共働きができる家庭であればダブルインカムで収入UPもできますし、今は在宅でできる副業も多々あります。

どれも比較的ハードルが低いと言ったものの、実際は昇給が期待するほどの金額を望めなかったり、子育ての関係などで共働きできなかったり、時間やスキル取得の兼ね合いで副業ができないなど、困難な方も多いと思います。

そのため、貯蓄ができる家計体質づくりをするには、収入を上げるよりも支出を下げる方が簡単だと私は考えています。

では、続いてその支出を減らす方法を紹介します。

支出を減らす方法


支出を減らす方法も色々ありますが、大別すると『節約』と『節税』になると思います。

節税の方法に関しては、その方の職業等によって変わってくるので今回は割愛します。

ただし、もう一つの節約と言うと質素な生活をしてケチくさい感じがするかもしれません。

たしかに節約はやり方次第でケチくさくなるかもしれませんが、今の生活の質を落とさずに節約できる方法もたくさんあります。

そこで、ここからは節約すべき支出の種類について紹介していきます。

2種類の支出を知ろう!


支出には大別すると変動費と固定費の2種類に分けられます。

変動費は名前の通り、毎月の支出額が変わるもので食費、交際費などがあり、固定費は毎月支払う額が固定されている家賃、保険料などがあります。

変動費も固定費も削りやすいものから節約していくのが良いと思いますが、個人的には固定費の削減こそが最も削りやすい支出と考えています。

続いて、変動費と固定費を削るとどういう未来が待っているのかを紹介していきます。

変動費や固定費を節約するとどうなる?

貯蓄できる家計体質になるためには、継続して節約し続けなければいけません。

例えば変動費である食費を抑えるのであれば、安くて美味しい料理の勉強をしたり、1円でも安いものを買うためにスーパーめぐりをしたり、毎日コンビニで買っているコーヒーをやめるなどの努力が必要です。

呆

1ヶ月くらいなら頑張れそうだけど、ずっと続けるのは難しそう・・・。

対して、固定費である保険料を見直すのであれば、保障内容は同じでも毎月の支払いが安くなるプランは探せば見つかります。

ポイント

探す手間はかかりそうだけど、一度頑張れば無理なく継続できそうですね!

このように、変動費を節約するのは今の生活をガラッと変えなければいけないケースもありますが、固定費の削減に関しては一度見直す努力をすれば無理なく節約を継続する事ができると思います。

支払ってる固定費の調べ方


固定費の削減を取り組もうと思っても自分が支払っている固定費は何かを知らないと話になりません。

調べずとも分かる!という方もおられるでしょうが、年払いのものなど見落としてしまうものもありますので、下記の3つを参照にどんな固定費を支払っているのかを調べると良いです。

固定費を調べるのに必要なもの
  • 預金通帳
  • クレジットカード明細
  • 請求書

これらを調べると毎月(毎年)どんな固定費を支払っているのかがすぐに分かると思います。

支払っている固定費が分かったら、あとはそれを安くする方法を調べるだけです!

ネットで検索すれば、具体的に何をどうやって削減するか調べられるはずです。

私がの固定費削減例


上図は私が実際に行った固定費削減の一例です。

私の場合は無駄が多かった事もあり、削減できる固定費がたくさんありました。

全部で月々5万円ほど節約でき、生活の質を変えずに無理なく年間60万円貯蓄できるようになりました。

具体的に何をどのようにして削減していったかは下記の記事をご参照ください。

まとめ

★ココがポイント★

  • 貯蓄するには収入を増やすより支出を減らす方が簡単
  • 減らすべき支出は固定費
  • 通帳やカードの明細で固定費を調べ上げてネットで対策を知る

私の実例でも紹介したように個人的には固定費の中で最も効果的だったのは保険と通信費(スマホ代)の見直しでした。

保険相談ニアエルのようなサイトで近所の保険の窓口を調べて、どんな保険があるのか?保険の選び方はどうするかを教えてもらいました。(ただし、窓口では国内全ての保険を扱っているわけではないので、即決せずに一度家に帰って調べ直すことをおすすめします。)

また、携帯電話はドコモからOCNモバイルOneという格安スマホに変えましたが、メール、通話、アプリ、通信速度等は全く問題なく使用できています。

ポイント

まずは無理なく生活の質を落とさずに続けられる固定費の削減をすることで貯蓄ができる家計体質に変えられると思いますよ!