ビットコインってコンビニで買えるって聞いたんですけど、本当に買えるんですか?
どこのコンビニでも買えるってわけじゃないけど、購入できますよ!
ビットコインを購入する方法はいくつかありますが、コンビニでも可能です。
厳密に言うと、ビットコインの現物がコンビニで売っているわけではありません。
ビットコインを購入するには、取引所に入金する必要があって、それがコンビニでできるという意味です。
今回はビットコインをコンビニで購入予定の人に向け授業を行います。
- コンビニでどうやって購入するのか?
- コンビニで購入するメリット・デメリット
この2つを中心に紹介していきます!
では、早速、コンビニで購入する方法から紹介していきます!
ビットコインをコンビニで購入する方法
ビットコインをコンビニで購入する方法は簡単です。(冒頭でも言いましたが、ビットコイン自体がコンビニには売ってませんのであしからず・・・。)
国内取引所の最大手であるビットフライヤーでの購入例を見ていきます。
ビットコインをコンビニで買う方法
①ビットコイン購入の決済方法を選択
ビットフライヤーにログイン後、次の手順でクリックをしていきます。
- 入手金をクリック
- クイック入金をクリック
- 購入したい金額を入力
- コンビニから入金をクリック
③の金額入力には、手数料を抜いた額を入力して下さい。
(例:5000円入金したい場合は、5,000円と入力する。5324円と入力しないこと!)
②コンビニでの支払い方法を選択
コンビニでの支払い方法は2つあります。
- 店頭レジで決済
- 店頭設置端末(ロッピーやファミポートなど)
ネットバンキングが選べますが、この場合はコンビニに直接行かなくてもネット上でオンライン決済可能です。
ここからは、恐らく1番利用者が多いと思われる店頭設置端末を選択して勧めていきます。(店頭レジの場合は、店頭の端末ではなくレジで依頼する事になりますが、やり方はほぼ同じです。)
③決済番号等を確認する
お客様番号/オンライン決済番号、確認番号の3つが表示されます。
これらの番号をしっかりチェックしておかないと、コンビニでビットコインは購入できませんのでご注意ください。
ファミポートやロッピーなどの機械操作が苦手なら『印刷用のページを表示』をクリックすると番号と端末の操作方法が一覧で表示されるので分かりやすいです。
④番号は印刷or写メが便利
印刷用のページを表示すると、こんな感じで一覧になって出てくるので写メを撮るのに便利です。
写メだと、スマホ片手にコンビニの端末操作ができるのでオススメです。
もちろん印刷してもOKです。
印刷のボタンがないので、やり方が分からない方もいらっしゃるかと思います。
そんな時は、キーボードの左下にある「Ctrl」と「P」を一緒に押してみてください。
印刷画面がでてきますよ!
支払期限は約1年間あるので、コンビニで購入予定の方は申し込みだけしといて、時間のある時に支払いを済ませればOKですよ!
コンビニ払いのメリット・デメリット
コンビニ払いのメリットとデメリットって何かあるんですか?
色々あるよ!それじゃ、コンビニ払いのメリットとデメリットを紹介していくね!
コンビニ払いの特徴を次にまとめます。
- コンビニで支払後にすぐに取引所に入金される
- コンビニ払いなので、24時間購入できる
■コンビニ払いのデメリット
- 無料の購入方法がある中、手数料が発生してしまう
- コンビニに行くのが手間(自宅のパソコンから入金できる方法もある)
- 支払いができないコンビニもある
コンビニ払いのメリット・デメリットを挙げるとザッとこんな感じです。
家の近くにコンビニがあれば、支払後数分程度で取引所に入金できるのはメリットです。
ただし、どのコンビニからでも入金できるわけではなく、取引所によって対応のコンビニがありますのでご注意ください。
ビットフライヤーなら、以下のコンビニが対応しています。
- ローソン
- ファミマ
- サークルKサンクス
- ミニストップ
- デイリー
- スリーエフ
- セイコーマート
注意して頂きたいのが、コンビニ最大手のセブンイレブンでは取扱いがないことです。
これはビットフライヤーだけでなく、他の取引所も同様です。
近所にセブンイレブンがあるから、そこで入金しようとしている方は要注意です。
以上がコンビニで入金する際のメリット・デメリットですが、正直な所、私自身はコンビニ払いに全くメリットを感じていません。
というのも、わざわざコンビニに行かなくても、ネットバンキングを利用すれば自宅のパソコンから取引所へすぐに入金できますし、取引所の提携先の銀行を利用すれば、手数料が無料になるからです。
ビットコインの購入方法は様々で、コンビニ払いはその中の1つの購入手段にすぎません。
いくつかあるビットコインの購入方法について『ビットコインを購入する方法!どうすればゲットできるの?”』という記事内で紹介しています。
自分に合ったオトクな購入方法を探してみてくださいね!
コンビニ払いができる取引所一覧
取引所によってはコンビニ払いが対応していないところもありますし、入金額に制限がある所もあります。
それぞれの取引所の特徴をまとめてみました。
国内13取引所の内、コンビニ対応は約半数となっています。
手数料や入金制限も取引所によって異なります。
コンビニでビットコインは使えるのか?
コンビニ入金できる取引所があるってのはわかったけど、逆にコンビニでビットコインを使える所ってあるの?
残念ながら現時点でビットコインで支払いができるコンビニはありません。
ですが、将来的にコンビニでビットコインを使用することができるかもしれません。
東証マザーズに上場するリミックスポイントの子会社で仮想通貨「ビットコイン」の取引所を運営するビットポイントジャパンは、国内大手コンビニチェーンとビットコイン決済の導入に向けて協議している。
同社の小田玄紀社長(リミックスポイント社長も兼任)はブルームバーグ・ニュースのインタビューで「現在すでに大手コンビニと協議中で、早くて年末、多分来年には内容を発表できる」と話した。
出典:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-05-29/OQJQ8W6JTSEL01
上記のニュースによると、早くて2017年末、2018年にはその内容を発表できるとのことです。
発表後すぐに導入されるわけではないですが、将来的にビットコインがコンビニで使用できる日が近づいているようです。
そういえば、ビットキャッシュってのをセブンイレブンで見たけど、あれってビットコインと関係ないの?
ビットコインとビットキャッシュの違い
ビットコインとビットキャッシュは名前が似ていますが、全くの別物です。
EDYやWEB MONEYと同じく電子マネーの一種です。
ただし、ビットフライヤーではビットコインをビットキャッシュに交換できますよ!
まとめ
- 取引所によってはコンビニから入金できる所もある
- 入金方法はいくつかあるが、コンビニ払いは個人的には魅力を感じない
- コンビニでビットコインが売っているわけではない
ビットコインはコンビニから取引所へ入金できます。
ですが、その手数料やコンビニに行く手間などを考えるとあまりメリットがありません。
取引所の半数はコンビニからの入金ができませんので、コンビニから入金を考えている方は取引所選びにご注意下さい。