つみたてNISAのおすすめ証券会社って楽天かSBIって良く見かけるけどどっちが良いんですか?
こんにちは。お金の学校のキリコです!
つみたてNISAのおすすめ証券会社って必ずと言って良いほど楽天証券とSBI証券の名前が出てきます。
どちらも良い証券会社ですが、つみたてNISAは複数の金融機関で出来ないので1つの証券会社に絞らないといけません。
私としては、つみたてNISAをするなら楽天証券こそが最強の証券会社と思っていますので、今日は楽天とSBIの二択で悩んでいる方に向けて、なぜ楽天証券が良いのかを紹介していきます。
結論としては、ポイント還元制度が楽天証券の方が充実していて20年間で8万円分相当のポイントを多く受け取る事ができます。
You Tubeでも紹介していますので、通勤中や寝る前など聞き流したい方は動画をご視聴下さい。
つみたてNISAの口座選びのポイント
つみたてNISAで口座を選ぶ際は下記の2点を最重視すべきと考えています。
- 購入できるファンドのラインナップが充実している
- ポイント還元制度がある
つみたてNISAで購入できるファンドは2020年5月30日時点で約170本あります。
どこの証券会社からでも170本に投資できるわけではなく、証券会社によって取り扱っているファンドが異なります。
基本的にファンドの取り扱い数が多い証券会社ほど、優良ファンドを選びやすいですし、ファンドを変更したくなった時も選択肢が多いので助かります。
基本的に店頭証券や銀行よりもネット証券の方がファンドの取り扱い数は多く、特にSBI証券と楽天証券は群を抜いてファンドの取り扱い本数は多いです。
だからつみたてNISAはSBI証券か楽天証券って言われるんですね!
それもあるけど、ポイント還元制度も充実しているかなんだ!
楽天証券とSBI証券のポイント還元制度
上図は主要ネット証券のポイント還元率を見たものです。
ポイント還元制度のある証券会社では投資信託を保有しているだけでポイントが貰えます。
つみたてNISAの場合は基本的にインデックスファンドと呼ばれる種類の投資信託を購入することになりますので、その還元率は青枠になります。
こうして見ると、楽天証券もSBI証券も大きく差が無いように感じますが、楽天証券にはSBI証券にないポイント還元制度があります。
楽天証券のみにあるポイント還元制度
楽天証券では投資信託の保有に加えて、購入時にも積立額に対して1%のポイント還元があります。
ただし、これは楽天カードで購入した場合にのみ適用されます。
楽天カードに関しては無料で簡単に作れますので、楽天証券でつみたてNISAを始めるなら必ず保有しておきたい所です。
つみたてNISAで20年運用した場合のポイント還元額を比較
上図はSBI証券、楽天証券で全く同じファンドでつみたてNISAで20年間、毎年40万円を投資した場合のポイント還元額を見たものです。(※ファンドの基準価額の変動なし)
そうすると、楽天証券では約12万円分相当のポイント還元、SBI証券では4万円分相当となり、両者の差は8万円となります。
20年で8万円も差がつくなら楽天の方が良さそうですね!
ちなみに、楽天証券は楽天ポイント、SBI証券はTポイントが付与されます。
- つみたてNISAは取扱ファンド数、ポイント還元制度で口座を選ぶ
- 取扱ファンド数は楽天証券とSBI証券はほぼ同じ
- ポイント還元制度は楽天証券の方が充実
今回は楽天証券を推した記事でしたが、米国株式ファンドで人気のSBIバンガードS&P500インデックスファンドなどSBI証券でしか買えないファンドもあります。
あと、野村スリーゼロ先進国株式投信のように信託報酬料が0%で話題を呼んだファンドは野村證券でしか買えません。
こういった決まった証券会社でしか買えないファンドもありますので100%楽天証券が良いとは言い切れません。
楽天証券以外で口座開設する場合は、投資したいファンドのコストとポイント還元制度も加味して考えると良いと思います!