IPOの資金移動に便利な銀行口座ってどこなの?
私の一番のおすすめの銀行口座は三菱UFJ銀行かな!
IPOで手間な作業の1つが資金移動です。
特に上場ラッシュがある3月などは資金繰りのために色々な証券会社に頻繁にお金を移動させる必要がでてきます。
そのため、素早くに入出金ができたり、資金を移す手数料が無料の銀行口座を選びたい所です。
今日の授業はIPO向けのおすすめの銀行を紹介します。
- IPOの資金移動におすすめの銀行は『三菱UFJ銀行』
- 三菱UFJ銀行がおすすめの理由
IPOをする方で三菱UFJ銀行の口座がない方は開設を検討しましょう!
IPOの資金移動におすすめの銀行は?
冒頭でも紹介しましたが、IPOの資金移動におすすめの銀行は『三菱UFJ銀行』です!
厳密に言えば、三菱UFJ銀行のインターネットバンキングである、『三菱UFJダイレクト』です。
なぜ三菱UFJ銀行がおすすめなのかを紹介する前に、まずは私が考えるIPOに最適な銀行口座の条件について触れていきます。
- 各証券会社でネット上の入出金が可能である
- 入出金手数料が無料である
- 入金の手続きがすぐに行われる
①に関しては幅広い証券会社と提携している銀行でないと資金移動には使えませんし、ネットで取引できないと銀行窓口まで毎回行くのは不便です。
②に関しては、IPOは当選しにくいものなので、資金移動に手数料がかかる銀行だと、手数料負けして利益が出づらくなります。
③に関しては、IPOは上場する日が集中しやすい傾向があるので、すぐに入金できる銀行でないと効率よく資金移動できません。
このような条件を備えた『三菱UFJダイレクト』がおすすめの理由を紹介していきます。
三菱UFJダイレクトがおすすめの理由
三菱UFJダイレクトは先程紹介した、IPOに適した銀行口座の3条件を全て満たします。
他の都銀や、楽天銀行などのネットバンキングでもある程度条件は満たすのですが、三菱UFJが即時入金という点で最強です。
えっ?他の銀行でも即時入金の所多いよ?
そうなんだけどね、三菱UFJモルガン・スタンレー証券だけは即時入金対応の銀行が三菱UFJ銀行だけなんだ!
そうなの?!でも、三菱UFJモルガン・スタンレー証券ってIPOの取扱い多いんですか?
◆IPO主幹事/幹事 証券会社一覧(2013年~2015年)
左:主幹事数、右:幹事数
ちょっと古いデータになりますが、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は表中では3年間の主幹事回数は16回で6位、幹事回数は78回で9位となっています。
多いわけではないですが、2018年は大型IPOのメルカリの主幹事を勤めるなど、無視できない証券会社です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券以外でも即時入金サービスのある証券会社では三菱UFJ銀行の提携がありますよ!
また、手数料の面でも三菱UFJ銀行は優れています。
カブドットコム証券では入出金手数料が無料の銀行は三菱UFJ銀行とじぶん銀行しかありません。
他の証券会社に関しては、他行と同様に三菱UFJ銀行も入出金手数料は無料です。
こうした事から三菱UFJ銀行がIPOにはおすすめと言えます。
三菱UFJダイレクトは口座開設料金や維持料金はかからないですし、1週間ほどで開設できるので、今後IPOをやっていく予定の方は作っといた方が良いと思いますよ!
まとめ
- IPOに適した銀行口座は幅広い証券会社との提携があり、入出金手数料が無料、即時入金が行われることが条件
- IPOするなら三菱UFJ銀行で資金管理をしよう!
IPOで当選確率を上げるには資金移動を効率よくすることがコツです。
そのためにも、即時入金が可能、手数料が無料の三菱UFJ銀行は最適です。
本気でIPOに取り組むなら三菱UFJ銀行の三菱UFJダイレクトの口座開設をしましょう!
過去の記事で私が実践しているIPOの資金を効率よく回す方法を紹介していますので、気になる方は参考にしてみてください。
⇒IPOの資金が少ない!効率よく資金を回す方法教えます!
キリコ様
いつもアドバイスをいただき、お世話になっております。
IPOの移動資金の銀行で三菱UFJ銀行をお勧めされていたの三菱UFJダイレクトで申し込みをしたのですが、 4桁のパスワード入力を誤ってしまったため、ログインができず、問い合わせをしたところ、ネットでパスワードの再設定は行えず、最寄りの窓口まで行って、手続きをしなければいけないことになってしまいました。
私は地方に住んでいるため、最寄りの銀行窓口といっても県外なので、行くのが容易ではありません。
ゆうちょ銀行は三菱UFJ銀行と比べ、マイナスな部分が多いのでしょうか。
長い目でみてゆうちょ銀行よりもメリットの部分が多ければ検討を考えております。
アドバイスよろしくお願いいたします。
赤岡
赤岡様
IPOの資金移動におすすめの銀行として、記事内にありますように、
・各証券会社でネット上の入出金が可能である
・入出金手数料が無料である
・入金の手続きがすぐに行われる(即時入金対応)
上記3点が重要なポイントと考えています。私自身がUFJ銀行をメインで使っており、IPOをしている全ての証券会社で不自由なくできているのでオススメとして紹介しました。
ゆうちょ銀行に関しては、IPOの資金移動で利用した事がないので、良いかどうかはお伝えしづらいですが、上記3点を満たしていれば問題ないかと思います。
取引予定の証券会社でゆうちょ銀行の入出金が上記3点を満たすかどうかを調べてみてはいかがでしょうか。
大した回答ができず申し訳ありません。
キリコ様
いつも早々にアドバイスをいただきありがとうございます。
早速アドバイスいただいた3点の条件を確認したいと思います。
ありがとうございました。
赤岡
キリコ様、いつも有益な情報ありがとうございます。
IPO株の未成年口座での取り扱いについてです。
ライブスター証券、みずほ証券はジュニアNISA口座のみでの取り扱いです。
通常の未成年口座でのIPO株は取り扱いしていません。
NISA口座は一人、一口座です。もし、子供にジュニアNISA口座を開設するとしたらどちらの証券会社がいいと思いますか?
また既に別の証券会社でジュニアNISA口座を開設している場合、NISA口座を移動するのは可能なのでしょうか?
宜しかったらご存知の範囲内で答えられる部分のみで勿論構いませんので教えて頂けますか?
お返事遅くなって申し訳ありません。
ジュニアNISAでのIPOですが、私自身はジュニアNISAを投資信託での運用でしか利用しておらず、IPOに関しては調べた事がないので分からないです。すいません。
ちなみにジュニアNISAも楽天証券でやっています。
ジュニアNISA口座の金融機関変更に関してですが、可能ではありますが、通常の大人のNISA口座と大きく異なります。
『NISAの金融機関変更手続きについて!意外な落とし穴が!?』で紹介したような所定の条件を満たせば、両者とも年単位で金融機関の変更は可能ですが、ジュニアNISAの金融機関を変更した場合は、最初の金融機関で取引して非課税で受け取った配当金や売買益に課税されることになります。(大人NISAの場合は、ロールオーバーこそできなくなりますが、非課税のままです。)
金融機関の変更については、下記の日本証券業協会のサイトが参考になると思います。
http://www.jsda.or.jp/nisa/qa/
http://www.jsda.or.jp/nisa/jr/qa/
キリコ様返信ありがとうございます。
どうも、一旦ジュニアNISA口座を開設すると証券会社を変更するのは少々手続きが面倒のようですね。
なんとか少しでも当選確率がUPするようにと考えてまずSBI証券会社でジュニアNISA口座を開設申請中です。
でも、IPO株の未成年口座での申込を調べていたら後から証券会社ごとのルールが違うのを知りました。
未成年口座に関しては間を開けてから申込んでもよかったかなと思いました。
今後もブログ楽しみにしております。