笑

今回の質問はKさんからです。
只今、キリコ様が勧めて下さいました本を読んでいるのですが、以下の点で意味がつかめなく、インターネットで調べたのですが、少し理解出来ず、もし宜しければ説明していただけますと幸いです。
・分配金込み基準価額の定義
ご多忙と存じますが、お返事お待ちしております。

笑

ご質問ありがとうございます。ファンドを選ぶ上で分配金込の基準価格の意味は知っておいて損はないと思いますよ!

分配金込みの基準価格って普通の基準価格と違ってややこしいですよね?

ファンドのデータを見ても現在の基準価格と分配金込の基準価格(分配金+基準価格)の両方が表示されているものも多いです。

どこがどう違うのかを紹介していきます。

笑

今日は分配金込の基準価格の意味について紹介します。

  • 分配金込の基準価格の意味は?
  • 普通の基準価格とどっちを参考にしたら良いの?

それでは早速授業を始めます!



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分配金込の基準価格の意味は?

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分配金込の基準価格を紹介する上で、分配金の仕組みをまず先に紹介します。

投資信託は年に1回は分配金を出さないといけないルールがあります。

中には無分配と言って、分配金を年に1回は出しているんですが、その金額が0円という所もあります。

その分配金はどこから出ているのか?というと、『投資信託の分配金の仕組みを知ろう!どこからお金が出ているの?』で紹介した通り基準価格を切り崩して排出されています。

イメージとしてはこんな感じです。

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例えば株に投資するファンドの場合、基準価格は上図で言うキャピタルゲイン(株の売買利益)とインカムゲイン(株の配当金)と投資家から集めた資金元本で構成されます。

分配金はこれらの一部を切り崩して投資家に還元されるものです。

要は分配金は基準価格を切り崩して排出されていると言えます。

ですので、普通の基準価格はこれまでの運用成績と分配金還元後の推移を表しています。

本題の分配金込の基準価格は『これまでの運用成績+これまで還元した分配金の合計額』の推移を意味しています。

ポイント

分配金には普通分配金と特別分配金の2種類あるから気をつけてね!

先程もお伝えしたように、投資信託は分配金を年に1回以上は出さないといけないルールがあります。

中には毎月分配型ファンドと言って、毎月分配金を出すことをウリにしているファンドもあります。

上図のように運用利益から分配金が出ていれば良いのですが、投資元本(投資家のお金)から切り崩して排出されているようでは良い分配金とは呼べません。

つまり、分配金込基準価格が下がっていれば運用成績が悪く投資家から集めたお金を切り崩して分配金を出している可能性が高いファンドと言えます。

一方で、分配金込基準価格が上がっていれば、還元した分配金以上の利益が出ているので運用がうまくいっているファンドと言えます。

ポイント

投資信託は1万円からスタートしています。分配金込基準価格が1万円を切っていたら運用成績はあまり良いとは言えないと思います。

笑

相場全体が下降傾向にあった場合は、下がっているからといって相対的に見て悪いファンドとは一概には言えないのでその点も注意が必要です!



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普通の基準価格とどっちを参考にしたら良いの?

ここまでで、基準価格と分配金込基準価格の違いについて紹介してきましたが両者の違いは少しはクリアになったでしょうか。

悩

なんとなく分かったけど、ファンドを見る時どっちを参考にしたら良いのかな?

分配金込基準価格は先程もお伝えした通り『これまでの運用成績+還元してきた分配金額の合計』を指しています。

また、分配金は基準価格を切り崩して排出されています。

この点を踏まえると、基準価格の推移から調子の良いファンド・悪いファンドを見極めたいのであれば過去の分配金までを加味した『分配金込基準価格』を参考にすべきだと思います。

毎月分配型のファンドは悪い!と言われていますが、分配金込基準価格が上がっていれば運用成績は悪くないと思います。
(ただ、分配金を出さずに運用をしていたらもっと良いパフォーマンスになっていたとは思いますが。)

★毎月分配型のファンドについて
毎月分配金がもらえるとすごくお得な感じがしますがネットを見ると悪いことが沢山書かれています。私自身も毎月分配型ファンドにはネガティブな印象を持っていますが、100%悪い!とは言い切れないと思っています。気になる方は下記の記事を参考にしてみてください。
毎月分配型の投資信託は危ない?真偽を検証してみた!

今日の授業を動画で復習

まとめ

★ココがポイント★

  • 分配金込基準価格とは『運用成績+過去の累計分配金額』
  • 分配金込基準価格が下がっていれば運用がうまくいっていない可能性がある。
  • 基準価格からファンドの良し悪しを見たいなら分配金込基準価格を参考にした方が良い

投資信託のファンドデータで紹介されている基準価格の推移について、分配金込基準価格とどう違うのかを紹介してきました。

あまりオススメしたくないですが、毎月分配型ファンドを購入する際は特に分配金込基準価格を参考にした方が良いと思います。

分配金込基準価格が下がっていれば特別分配金(投資したお金が返ってきてるだけ)の可能性があります。

ポイント

年1回分配のインデックスファンドを選ぶ時もファンドのちゃんとした価格の推移が見れるので分配金込基準価格を参照にした方が良いと思いますよ!

ファイナンシャルプランナー&サイト管理人 キリコ

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