悩

投資信託でノーロードのファンドってどれがおすすめなんですか?

ポイント

おすすめのファンドを探すなら、まずはノーロードファンドの特徴を理解すると探しやすくなりますよ!

投資信託の取扱数が多いSBI証券や楽天証券では2,600本以上のファンドがあり、約半数がノーロードですので、全てを比較しようとするととても大変です。

でも、このノーロードのファンドの特徴を理解することで、ファンドの数は絞り込むことができ、比較も用意になります。

笑

今日の授業はノーロードのファンドについて下記を紹介するよ!

  • ノーロードの特徴からおすすめファンドを絞る
  • ノーロードのファンドを比較

では、ノーロードファンドの特徴から紹介します!

ノーロードファンドの特徴からおすすめファンドを絞る

ノーロードでおすすめと言っても、1,000本以上ある中から絞らないといけないので大変です。

それに、一言でおすすめファンドと言っても、今はAIやロボット系の企業の株価が上がってるから、その関連ファンドが良い!とか、景気が悪いから債券にしよう!などその時の時勢によっておすすめは変わってきます。

ですが、世界がどのような経済状況であっても、安定して変わらず、万人におすすめしたいファンドというのがあります。

そのファンドを紹介するためにも、まずはこのノーロードのファンドの特徴を理解することが肝心です。

それでは、まずはノーロードファンドの特徴について紹介します。

ノーロードのファンドの特徴

そもそもノーロードとは販売手数料が無料のファンドのことです。

信託報酬料や信託財産留保額の全てのコストが無料になるわけではないので、勘違いしないようにしてください。

基本的に同じファンドであれば、どこの金融機関で買っても販売手数料に差はないのですが、一部そうでないケースがあるのでご注意ください。(※特にファンド名に金融機関の名前がついているものは、別の金融機関だと販売手数料が有料になっていても、その金融機関だと無料になっている事があります。)

驚

販売手数料が有料のファンドに投資するなら、色々な銀行や証券会社をチェックしたら無料になるかもしれないってことだね!

ところで、ノーロードファンドのノーロードを英語にすると『no load』で、直訳すると『無負荷』になります。

つまり、手数料って負荷(負担)なんですよね。

だからこそ、ノーロード(無負荷)のファンドは重宝されます。


というのも、投資信託は積立てて購入している方が多いと思います。

毎回購入するたびに、数%の手数料を取られていたら運用効率は確実に悪くなります。

そうした観点から、コストが安い、まして無料であれば運用効率がグッとあがることに繋がります。

だからこそ、ノーロードのファンドはおすすめなんです!

笑

私も積立しているファンドがありますが、ノーロードからしか選んでいません!

★もっと運用効率を上げるためには?
証券会社によっては、投資信託の保有に応じたポイント制度を導入している所もあります。これを活用することで、更に運用効率は高くなります!各証券会社のポイント制度は下記の記事をご覧ください。
NISAは銀行と証券会社どっちで開設?答えは簡単です!

どんなノーロードのファンドがおすすめか?

投資信託に掛かるコストは、次の3つです。

■投資信託に掛かるコスト

  • 販売手数料:ファンドにもよりますが、無料のものから、3%程度かかります。無料のものをノーロードと呼びます。
  • 信託報酬料:いわゆる維持手数料のことです。
  • 信託財産留保額:売却手数料のことで無料のものが多いですが、中には0.5%程度かかるファンドがあります。

繰り返しますが、投資信託の運用効率を高めるためにはこれらのコストをなるべく安く抑える必要があります。

ノーロードのファンドを選んで、3つあるコストの内の販売手数料を抑えることができるなら、残りの2つも出来る限り抑えたい所です。

残りの信託報酬料、信託財産留保額も抑えるのであればインデックスファンドが良いと思っています。

そもそも投資信託にはインデックスファンドとアクティブファンドの2種類が存在します。

◆インデックスファンドとアクティブファンドの違い

  • インデックスファンド:日経225などの指数に沿った運用を目指すファンド、信託報酬料が安い傾向
  • アクティブファンド:日経225などの指数を超えた運用を目指すファンド、信託報酬料が高い傾向

両ファンドの特徴を見ると、アクティブファンドの方が高い成績を出してくれそうですが、信託報酬料が高いのが難点です。

下記のデータではアクティブファンドがインデックス(指数)に負けた割合を示しています。

◆アクティブファンドがインデックスに負けた割合(2018年)

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すべてのアクティブファンドが悪いわけではないですが、様々なカテゴリー(資産クラス)において相対的に運用結果は悪かったと言えます。

こうしたことから、ノーロードのインデックスファンドでコストを抑えた投資をすべきと考えています。

下記のデータがインデックスファンドでいくつかの資産クラスに長期分散積立投資をすれば、世界の経済状況がどのような状況下であっても比較的安定した運用が可能になるかを物語っています。

◆長期・積立・分散投資の効果

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笑

なるほど!それじゃ、ノーロードの中でも複数の資産クラスのインデックスファンドを選べばいいんだね!

悩

でも、ノーロードのインデックスファンドならどこがおすすめなの?

資産クラス別おすすめのノーロードインデックスファンドを比較

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ノーロードのインデックスファンドでおすすめを探すなら、つみたてNISAの対象商品から選ぶのが合理的です。

金融庁-つみたてNISA対象商品
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/target/index.html

悩

なんでつみたてNISAの対象商品がおすすめなんですか?

ポイント

金融庁の厳しい条件をクリアした厳選されたファンドしか対象になってないからですよ!

つみたてNISAに厳選されたファンドと言っても、2019年3月31日時点で確認できるインデックスファンドは142本もあります。

先程も紹介した通り、安定した運用結果を期待するならインデックスファンドで長期積立投資が需要です。

分散投資と言っても、同じ資産クラスのファンドに複数投資しても分散投資とは言えません。

投資信託には資産クラスがいくつかあり、代表的なものは下記になります。

■投資信託における資産クラスの紹介

  • 日本株:日本の株式市場に投資するファンド
  • 日本債券:日本の公社債に投資するファンド
  • 先進国株:先進国の株式市場に投資するファンド
  • 先進国債券:先進国の公社債に投資するファンド
  • 新興国株:新興国の株式市場に投資するファンド
  • 新興国債券:新興国の公社債に投資するファンド

上記のような様々な資産クラスに分けて投資して分散投資することが肝心です。

困

分散投資って言うけどさ、つみたてNISAの商品でも同じ資産クラスに投資するファンドがたくさんあって迷うよ~。

ポイント

そうですよね。それでは、同じ資産クラスの中で最適なインデックスファンドの選び方を紹介しますね!

同じ資産クラスの中で最適なインデックスファンドの選び方

同じ資産クラスに投資するインデックスファンド選びで、最重要視すべきポイントは、コストが安い!これにつきます。

悩

なんでコストなんですか?運用成績とか気にしなくていいんですか?

ポイント

同じ資産クラスに投資するインデックスファンドであれば、投資対象が同じだから運用成績に大きな差はでないので、コスト重視した方が良いですよ!

つみたてNISAの対象ファンドは全てノーロード(販売手数料無料)なので、残りのコストである信託報酬料と信託財産留保額が安いファンドを選べば良いという事になります。

つみたてNISA対象のインデックスファンドのコスト一覧

◆日本株インデックスファンド

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◆先進国株インデックスファンド

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◆米国株インデックスファンド

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◆新興国株インデックスファンド

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◆先進国株・新興国株インデックスファンド

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◆複数資産インデックスファンド

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紹介したデータは2019年1月25日時点のものになります。

各資産クラスにおいて信託報酬と信託財産留保額が最も安いファンド(つまり、おすすめファンド)を黄色のマーカーを引いています。

驚

こうやって資産クラス別のファンドの信託報酬料と信託財産留保額を比較したらおすすめが見つけやすいね!

笑

よく見たら、『ニッセイ』『eMAXIS Sllim』ってファンドが多いですね!

ニヤ

良いところに気づいたね!両ファンドは共にコストにとても意識しているからほぼ全ての資産クラスで信託報酬料・信託財産留保額が最安値になってるんだ!

ポイント

投資したい資産クラスが決まったら、まずは『ニッセイ』『eMAXIS Sllim』の信託報酬料をチェックですね!

今日の授業を動画で復習

まとめ

★ココがポイント★

  • ノーロードファンドは販売手数料が無料のファンドのこと
  • 過去のデータからノーロードのインデックスファンドが良い
  • インデックスファンドを選ぶならコストが安いほど良い
  • 『ニッセイ』、『eMAXIS Slim』のノーロードインデックスファンドはコストが安い

ノーロードのファンドを選ぶポイントはコスト重視とお伝えしましたが、それでも優劣がつかないケースもあります。

そんなときは、トラッキングエラー、リターン率、シャープレシオなども見ていくと良いです。

★コスト以外の参考指標を知りたい方へ
ファンドは沢山の指標を参考にして選ぶ必要があります。手数料以外にも気をつけるべき指標はたくさんあります。
興味のある方は下記の記事をご参照ください。
投資信託の銘柄の選び方は?データを良く見て探してみよう!

ポイント

つみたてNISAは個別の資産クラスに応じた債券ファンドがないので、おすすめのファンドを紹介できませんでしたが、証券会社のファンド検索機能を利用してコスト比較をすると簡単に見つけられますよ!