NISA口座は一人一口座しか作ることができないので、最初から後悔しない金融機関で口座開設することが理想です。
初心者の場合、株よりもリスクが低い投資信託の運用がおすすめなので、NISA口座は『投信の取扱ファンド数』と『証券会社のポイント制度』の2点が特に重要です。
どこの証券会社で投資信託を買っても、運用成績は変わらないので、選べる数が多い方が有利ですし、特に一部の証券会社で実施されているポイント制度は投資信託を保有しているだけで現金等に交換できます。
投資信託は長期で保有する方が多いと思うので、口座選びに迷ったらポイント制度のある証券会社から選ぶと良いです。
リンクのある証券会社は当ブログ内で詳細を紹介しています。
取扱い ファンド |
つみたて NISA ファンド |
ポイント制度 | |
---|---|---|---|
楽天証券 |
◎
2604本 |
◎
140本 |
◎
インデックスファンドに最適 |
SBI証券 |
◎
2606本 |
◎
140本 |
○
アクティブファンドに最適 |
マネックス証券 |
○
1122本 |
○
126本 |
×
NISAはポイント対象外 |
4位 カブドットコム証券 |
△
500本 |
△
79本 |
○
アクティブファンド還元率最大 保有額少ないとポイント失効リスクあり |
5位 松井証券 |
△
479本 |
○
130本 |
×
なし |
6位 岡三オンライン証券 |
△
755本 |
×
なし |
×
なし |
7位 岩井コスモ証券 |
△
445本 |
×
6本 |
×
なし |
8位 GMO証券 |
×
106本 |
×
なし |
×
なし |
9位 ライブスター証券 |
×
1本 |
×
1本 |
×
なし |
※ランキングは2018年7月7日時点のデータです。
ポイント制度について
ポイント制度を重視するなら楽天証券、SBI証券、カブドットコム証券がベストです!
当ブログでおすすめしているインデックスファンドで積立を検討しているなら、楽天証券が最も還元率が高いです。
あまりおすすめしませんが、アクティブファンドで積立を検討しているなら、カブドットコム証券が最も還元率が高いですが、保有額が少ないと有効期限切れの可能性があるので、投資金額によってはSBI証券を考慮しましょう!
マネックス証券はポイント制度はあるのですが、NISAには対応していません。
ランキングに掲載した他の証券会社は調べ間違いがなければ、ポイント制度自体がありません。
なんでネット証券しかランキングしてないの?
NISA口座は銀行や対面証券と比較するまでもなく、ネット証券が良いんだよ!
ネット証券がおすすめの理由
NISAは銀行や郵便局、大手証券会社の野村や大和でも口座開設できますが、ネット証券がおすすめの理由は取扱いのファンド数が断然違うからです。
◆大手銀行と証券会社のつみたてNISA取扱いファンド数(2018年2月2日時点)
NISA口座で迷ったら、インデックスファンドに投資するなら楽天証券!
アクティブファンドに投資するならSBI証券かカブドットコム証券を選びましょう!
まとめ
NISA口座を選ぶならファンド取扱数とポイント制度を重要視して、楽天かSBIのどちらかを選ぶと良いです。
他の証券会社で同じファンドに積立てていても、ポイント制度がない所だとトータルの運用効率は変わってきます。
インデックス投資をするなら楽天証券、アクティブ投資をするならSBI証券という点で使い分けると良いと思います。
どこの証券会社で口座開設しても開設手数料や維持費用などは掛かりませんが、NISAは生涯で一人一口座しか作れませんので慎重に選びましょう!