笑

楽天証券の米国株・ETFの手数料が値下げするらしいよ!

悩

そうなの?!どういう風になったのかな?

楽天証券の米国株・ETFの手数料がSBI証券とマネックス証券に並びました!

これまで、楽天証券の米国株・ETFの売買手数料は大手オンライン証券(SBI証券、マネックス証券)と比べて少し見劣りする所がありました。

笑

今回の改訂に関する内容を紹介するよ!

  • どういう風に手数料が変わったのか?
  • 結局、どこの証券会社で米国株・ETFを買えばいいのか?

それじゃ、手数料がどう変わったのか紹介するね!

楽天証券の米国株・ETFの売買手数料の改訂ポイント

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楽天証券の米国株・ETFの売買手数料がどういう風に変わったのか、新旧の対比をしてみます。

■楽天証券 米国株・ETF手数料 新旧比較
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これまでは、1000株まで25ドル、それ位以上は25セント/株かかっていました。

2017年9月25日以降は約定代金の0.45%、最低5ドル、最大20ドルまでとなりました。

これは、『NISAでも外国株の配当は課税される?驚きの内容がココに!』でも紹介しましたが、SBI証券やマネックス証券と同じ手数料体系です。

どのくらい変わったかというと、

■楽天証券 米国株手数料 新旧の差
私が好きな米国ETFであるVTは2017年9月7日時点で約70ドルです。

ドルは109円/ドルとなっています。

この条件で、NISA限度枠である120万円を買ったとすると、、、

120万円÷(70ドル×109円)≒157株購入できる計算になります。

旧手数料:1000株未満なので25ドル=2,725円
新手数料①:約定代金の0.45%=120万円×0.45%=5,400円
新手数料②:最大20ドル=20ドル×109円=2180円←①は最大の②よりも高いので②の手数料となります。


このように、新手数料の方が安くなります。

今回の比較は取引量が1000株未満でしたが、それ以上になれば更に手数料の差は開きが出て新しい方がもっと安くなります。

笑

なるほど!けっこう安くなったんですね!

悩

それじゃ、楽天証券、SBI証券、マネックス証券のどこで買うのが一番お得になったの??

米国株・ETFはどこの証券会社で買うべきか?

米国株・米国ETFを取引する上で、楽天証券・SBI証券・マネックス証券で手数料の比較してみます。

■米国株・米国ETF売買手数料の比較
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米国株・ETFの売買手数料はどの証券会社も同じく、『約定代金の0.45%、最低5ドル、最大20ドルまで』となっております。

NISA口座でも米国ETFはどの証券会社も売買手数料は同じですが、マネックス証券のみ米国株の買付手数料も無料です。

ポイント

アップルやマイクロソフトといった個別の米国株をNISA口座で買うなら、マネックス証券が手数料分オトクです!

また、マネックス証券は対象の28銘柄(2017年2月27日時点)のETFの売買手数料も無料です。

対象となる銘柄は『マネックス証券ゼロETF』をご参照ください。

★マネックス証券の口座レビュー
証券口座は株の売買以外にもNISAやiDeCoもできます。マネックス証券でのそれぞれの使い勝手をレビューしているので良かったら参考にしてみてください。
マネックス証券のiDeCoの評判は?NISAやIPOも一緒に紹介

こうなると、マネックス証券の一人勝ちのようにも見えますが、楽天証券も捨てがたいです。

手数料の1%を楽天ポイントで還元してくれます。(1ポイント=1円相当)

このポイントは楽天市場で使えるだけでなく、2017年9月下旬以降に投資信託の買付にも利用できます!

笑

ポイントで投資信託を買えば無駄なく投資ができますね!

SBI証券に関しては、楽天証券・マネックス証券と比べて残念ながら個人的には旨味を見つけられませんでした。

とは言え、それら以外の証券会社とくらべると手数料は断然安いです。

(参考:野村證券 2017年9月7日時点)
売買金額が71,000円以下なら10.8%
売買金額が上がるごとに段階的に手数料が引き下げられ、1億円を超えた場合が最安値で0.1944%+344,520円

ここまでの情報をまとめます。

■米国株・ETFがオトクな証券会社

  • NISAで米国株を買うならマネックス証券(唯一手数料無料)
  • NISAでETFを買うなら楽天証券(売却時に楽天ポイント分オトク)
  • マネックス証券が対象とするETFを買うならマネックス証券(売買手数料無料)
笑

個人的には米国ETFのVTを買いたいから、楽天証券が一番お得のようです。

まとめ

  • 楽天証券の米国株・ETFの手数料がSBI証券・マネックス証券と並んだ
  • 米国ETFはNISAを使うと買付手数料が無料
  • マネックス証券では米国株もNISAだと買付手数料が無料
  • 楽天証券では売買手数料がポイントとなり投資信託で使うことができる

楽天証券を利用する上で、大きなデメリットと感じていた米国株・ETFの手数料がSBI証券とマネックス証券に並んだことでますます使い勝手がよくなりました。

しかも、2017年9月下旬からは楽天ポイントが投資信託に使えるサービスも始まる予定です。

あとは、『投資信託の選び方は?長期保有する場合のポイント!』でも紹介した積立投資をした時のポイント還元率がもう少し良くなれば最高ですね!

笑

楽天証券さん!応援してます!!がんばってください!!!